楽しい酒の席を抜け出して、 ギリギリで終電に滑り込んだ。 道のりは1時間20分。 車内は混雑していた。 停車するごとに、中にいる人は吐き出され 車内に空白が生まれていく。 目の前の席が空いたので、 腰をおろして、眠りにつこうとした。 いつもなら刹那で…
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