タナカトシユキのブログ

脳内ストーリーと現実ストーリーで、できたブログ。

優しさには、気遣いを。

優しい話を聞いた。

 

担当エリアが決まっているからなのか

 

荷物を家に運んでくれる人が

 

いつも同じ人で、顔なじみになっていたそうだ。

 

ちょっとでも体を動かせば、

 

汗がじわっと湧いてきそうな暑い日。

 

家のチャイムが鳴り、モニターには

 

いつも荷物を運んでくれる人が写っていた。

 

冷たいお茶をコップに入れて、

 

家主は配達員が待つ玄関へと急いだ。

 

額に汗を垂らした、いつもの配達員に

 

「いつもありがとう。

 

もしよかったら、これどーぞ」

 

と冷たいお茶がはいったコップを

 

差し出したんだそうだ。

 

配達員は「ありがとうございます」と礼をいい、

 

ごくごくと勢いよく飲み、

 

コップはすぐに空っぽになったみたい。

 

こんな話をしてくれた人は

 

優しいと絶賛していた。

 

この話を聞いた僕は、

 

優しさには、気遣いが必要だと思った。

 

あの状況でお茶を勧められたら、

 

喉が渇いてなくても飲まなくちゃいけないし、

 

家主の目の前だから、

 

ゆっくり飲むこともできやしないと思う。

 

相手への気遣いがあったのなら、

 

コップではなく、ペットボトルにするべきなんだろうね。

 

 

また明日。バイビー

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