小林賢太郎演劇作品「ノケモノノケモノ」
小林賢太郎演劇作品
「ノケモノノケモノ」を観に行ったのは、
きのうの話。
小林賢太郎演劇作品を生で観るのは、
「ロールシャッハ」以来。
あの時は、小林賢太郎さんが米粒くらいの
大きさしかなかったんだけど、
今回は、タバコくらいの大きさで
見ることができた。
「ノケモノノケモノ」は
単発な笑いが散りばめられた作品で、
始終、会場からは笑いが生まれていた。
自分の座席近くに子供がいたんだけど、
お母さんに漢字の意味を聞いていたり
純粋なリアクションが可笑しくて
ほっぺが緩んでしまったよ。
ストーリーとしては
特別な存在でありたいけれど、
人と違う事を怖がる人物が主人公で、
自分が何者なのかと問い続ける哲学的な内容で、
不思議な世界に迷いこんだ時間となった。
有意義な体験ができたけれど、
小林賢太郎演劇作品の
「Sweet7」「LENS」「TAKEOFF」より、
好きだと思える作品ではなかったな。
もし、「Sweet7」「LENS」「TAKEOFF」を
観たことがない方がいたら、
ぜひ観てほしい。虜になると思いますので。
また明日。バイビー