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タナカトシユキのブログ

脳内ストーリーと現実ストーリーで、できたブログ。

咄嗟の閃きは、危険を伴う

現実ストーリー
咄嗟の閃きは、光があたる場所に

スポットライトをあて、

影があったことを忘れさせる。

ジムの着替えと靴をいれたカバンは

パンパンに膨らんでいた。

満員電車の中では邪魔になると、

カバンから一冊の本をとり出して

網棚に置いた。

電車は止まる度に、

今日のカバンのようにパンパンになった。

降りる駅のひとつ手前の駅で、

自分が立っている側の扉が開き

電車からほきだされた。

人に押されながらホームにでると、

目の前には、すっからかんの電車が

涼しげな顔して止まっていた。

乗っていた電車が地獄だとしたら、

目の前にある電車は、まさに天国。

その瞬間に、

ゴートゥーヘブン‼︎

という閃きが生まれた。

頭の中からは、

網棚に置いたカバンが

すっぽり抜け落ちていたのだった。


また明日。バイビー