タナカトシユキのブログ

脳内ストーリーと現実ストーリーで、できたブログ。

2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ありがとう、運命の神様。

荷物たちが運ばれ、部屋は空っぽになった。3年くらい住んだ街から、引越すことにしたのだ。引越しの日と部屋の引渡しの日を1日ずらしてしまったせいで、今宵は、この空っぽになった部屋に寝袋を敷いて寝る。BGMは自然の音だけ。虫が鳴いている。なにもない部…

思い出は、厳選され、色を失っていく。

奥にしまいこんでいた写真たちを 引っぱりだして眺めた。 思い出は、毎日のように産まれているけれど、 時が経つにつれ、ふるいにかけられて、 厳選されていく。 そんな思い出も、どんどんと色を失っていく。 思い出が詰まった、むかしの写真をみることって…

がんばって、の代わりになる言葉

頑張りすぎている人にたいして、 なんて言ったらよいのかわからず 「がんばって!!」と言ってしまうことがよくある。 その言葉を投げかけるとき、 「頑張らなきゃいけないのは、自分だろっ」とか 「自分に言われなくても、十分がんばってるわ」といった ツッ…

多摩川で、BBQと大縄跳び。

1年くらい前に、ノリと勢いで買ったのに 1度も使われていなかったタープとかをもって、 多摩川にいったのは、きのうの話。 きのう、今年はじめてのBBQを。 よく晴れた日でもあり、風が強く吹いた日だった。 強風のため、炭をおこすための新聞紙に 火がぜんぜ…

男はツライよ!とくに、お父さんは!!

電車の中でも、女子高生たちの声は大きくて、イヤホンをしていなかった僕の耳の中に、彼女たちの話し声が潜り込んできた。女A「今日、給料日なんだー」女B「そうなんだ、いいね。何に使うの?」女A「わたし、半分は貯めてるんだー」女B「ふぇー!すごい!な…

世の中に影響を与えるのは、雨男なのか

雨が突然降った日には、 「おれ、雨男なんだよね。 外に出たとたんに雨がふってきたから、 この雨は、おれのせいですわ。」 といった内容のことをいう人がいる。 見ず知らずの人が そんなことを言ってるのを耳にしたたら、 「おいおい、そんなに世の中に 影…

紛らわしさは、そこらじゅうに潜んでいる。

昔、居酒屋で女の子とふたりで飲んでいて 「トーク、美味い」と言われ いい気分になっていたら、 実際は「豆腐、美味い」と 食べていた豆腐を美味いと言っただけだった... というオチがまっていた ということがあったような、なかったような。 いまのは作り…

第5回東京蚤の市を、手伝うの巻。

一昨日と昨日は、調布市で行なわれた 第5回東京蚤の市の手伝いをしていた。 スポットライトがあたることのない 人生を送っている僕にとって、 太陽という名のスポットライトは熱くって いま身体がヒリヒリしている。 自分が植物だったら、 二酸化炭素を酸素…

映画を好きだと言った彼への違和感

こないだ、簡単な自己紹介をする場があって映画が好きです!という人がいた。自分がよい映画だと思わない映画をその人が好きだといっても、わかってないなーとか、自分の趣向と合わないなーとかは思わないニュートラル人間なのだけど、彼の二言目には、違和…

溜め息は、幸せを逃すものではなく...

どんな根拠があるのかわからないけれど、昔から言い伝えられている言葉というのがある。その言葉のひとつに、溜め息すると、幸せが逃げるという表現がある。溜め息をして、幸せが逃げてしまった経験がある人はいるのだろうか?もしかしたら、溜め息ばかりす…

夫婦喧嘩した次の日の、愛妻弁当

電車のなかは、ブログネタの宝庫だと思う。今日は、くたくたのサラリーマンふたりが夫婦喧嘩した後の愛妻弁当が酷かったという話をしていた。集中していなければ、何かしらの声を発してしまいそうなくらいの面白さだった。もしかしたら、笑っちゃいけないと…

藍坊主/OTOMOTO~膝蹴り男編~

藍坊主のメジャー10周年を記念したライブ、 OTOMOTO~膝蹴り男編~ へ 下北沢の屋根裏へ行ったのは、きのうの話。 屋根裏で藍坊主を聞くのは、大学生の時以来。 あの時は、年末のカウントダウンライブで ハイタッチルーキーズだったり ピンクリボン軍なんか…

森、道、市場。

きのうときょう、この2日間は、森、道、市場。というフェスへ。音楽と日光をしこたま浴びてきた。風邪の後遺症に悩まされているため、そんなにビールが呑めなかったのが残念だったが、グッドミュージック グッドタイムだった。ひさしぶりに聞いた、生のエゴ…

父の日のワークショップを考えてた日

最近は、子供向けのワークショップを 考えたりしていて、 今日は父の日のワークショップのことを 父親にすらなれてない僕が あーだこーだ考えていた。 個人的には、子供が作ってくれたものなら、 大人の喜びハードルは下がると思っていて、 あとはいっかいで…

脳には妙なクセがある

池谷裕二さんの 脳には妙なクセがある という本を読み始めた。 池谷裕二さんの本は、 あいかわらず、なるほど感満載でおもしろい。 このなるほど感は、実験データという 信用できるデータが掲載されているからなんだろう。 実験した結果と書かれると、 疑う…

身体が熱い日には、寒いことを考える。

唾を飲み込めば喉に痛みが走り、目を閉じればグルングルン目がまわる。いちばん酷いのは、身体の熱さ。干し終わったワイシャツに僕がのれば、アイロン替わりになりそうだ。こんな熱い日には、寒いことを考えるに限る。旅人A「いやぁ〜、今夜は寒いねー。なに…

自転車の鍵が、行方不明になりました。

一週間ぶりの、わが家。 旅で早起きしていたから 今日も早起きしちゃうんだろうなー と思っていたら、 太陽がすっかり昇った頃に起床。 起きてから、すぐに洗濯をした 旅の終わりは、洗濯のはじまり。 長いこと旅にでていたので、 天気がよくなくても、洗濯…

旅行、最終日。直島。

旅行、最期の日。 宿泊していた島小屋に別れをつげ、 直島でまだまわっていなかった 家プロジェクトを巡る。 安藤忠雄設計でジェームズタレルの作品を 体験できる南寺で、神秘的な体験を。 2度目の南寺だったけれど、何度来てもよい。 杉本博司さんの護王神…

旅行、6日目。犬島、豊島。

島小屋という、 一軒家の中でテントに泊まったら、 消灯時間を過ぎてから、 じょじょにイビキオーケストラがはじまり、 演奏者になることができなかった僕は 聞き入り役となり なかなか寝ることができなかった。 寝不足のまま朝を迎え、直島から犬島へ。 犬…

旅行、5日目。直島。

旅行、5日目。泊まったホテルにコインランドリーがないという失態により、洗濯ができず、下着が2週目に。朝から靴下の臭いをティスティング。マイルドな靴下をはいて、倉敷の美観地区を散歩。倉敷に別れをつげ、10年ぶりくらいに直島へ上陸。久しぶりの地中…

旅行4日目。大久野島、尾道、倉敷。

かつて化学兵器の生産拠点だった、大久野島、別名、毒ガス島と呼ばれる島へ行く。うさぎがたくさんいて、しかも餌ほしさに近寄ってくる人見知りしないウサギがわんさかな島。自転車をレンタルし、島を巡り、発電所などに高まる。そこから、尾道へ行き、ガウ…

旅行3日目。北九州、広島。

4年ぶりにあった友人夫婦の福岡の家を離れ、北九州の河内藤園へ。シャトルバスに間に合わず西鉄バスで河内藤園を目指したら、終点から河内藤園までが遠くてこりゃ、あかんと思い、人生初めてのヒッチハイクをしたら71歳のおじいちゃんが車に乗せてくれた。…