鼻くそを食べる少年は、砂漠で生きる知恵を持っていた。
ワインボトルのコルクのように
すっぽりと指を鼻につめて、
ほじっている少年がいた。
そのすっぽりさ具合に目を奪われ
視線を降り注いでいたら、
その少年が迷うこと無く
ほじった指を口にパクッとくわえた。
鼻くそを食べたいと思ったこともないし、
鼻くそを食べるものだと思ったこともない
ボクとしては、
衝撃的すぎて、唖然としてしまった。
で、これを機に調べてみたら、
驚いたことに
20代・30代男女のおよそ3人に1人は
鼻くそを食べたことがあると
告白しているんだそうな。
あと、カナダで生物化学を
研究しているスコット・ナッパー准教授は、
「鼻くそを食べる」という行為は
若干の病原体を消費するという意味で
体内の免疫機能改善に繋がる可能性があると
研究結果を発表しているみたい。
あとあと、鼻くそは砂漠の非常食として
用いられているんだって。
砂漠には水があるけれど、塩がなく、
一般に体内の水分の0.9%は塩分とされており、
塩分の濃度が低下すると、
熱中症とか人体に様々な悪影響を及ぼすので
旅人たちは体内の塩分濃度を
少しでも保とうとする知恵として、
鼻くそを食べるとのこと。
調べてみると
鼻くそにもいいところってあるんですね。
以上をもちまして、
鼻くそ以下のブログを終わります。
また明日。バイビー
http://t-toshiyuki19.hatenablog.jp/