固定観念に、とらわれないようにするためには。
「ご相席させて頂いても、よろしいでしょうか?」
と店員さんに言われ、了承したら、
ふたりの女性と相席となった。
ふたりの女性といっても、ふたりは親子。
ひとりは、成人した子供がいそうな女性と
もうひとりは、杖が似合うお年寄り。
6人がけのテーブルだったので、
真ん中の椅子をあけて座ればよいのに
なぜかお年寄りは、僕のとなりに座った。
そして、僕と同じ定食を頼んでいた。
その定食には、ミルクレープが真四角に切られた
デザートまでついていた。
定食を食べ終わり、しばし休憩をしていたら
お年寄りがこんなことを言った。
「この豆腐、硬いわねー」と。
すると娘さんはこう言った。
「おばあちゃん、それデザート」と。
デザートを豆腐と思う発想がなかったので、
じわりと面白さが込み上げてきて
思わず顔の表情が歪んだ。笑。
いま、今日のことを書きながら思うのは、
年齢を重ねれば重ねるほど
目の前の物事を、自分が知ってる知識に
あてはめようとしてしまうのではないだろうか?
子供だったら、きっと、
「お母さん、これなーに?」って
聞いていると思うんだよね。
固定観念にとらわれないようにするためには、
疑問を抱き続けるのがよいかもしれないな。
また明日。バイビー
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